3級知財技能士徹底ガイド せっかく取った国家資格。 役に立たせる!何かに使う!

ハーグ協定・・・・・・そんなものもあるんですね、で大丈夫!

最終更新日:2021年11月18日 18時26分

公開日:2018-05-14 21:00:39

2018年7月試験から、出題範囲に追加されました。

2018年3月実施の検定までは、「その他の知的財産関係条約」と一括りにされていたものです。
新たに、その出題される条約名が明記されるようになりました。
>> 2018年7月の試験から範囲が変更されましたが、大丈夫です!

(12)TRIPS協定
(13)マドリッド協定議定書
(14)ハーグ協定
(15)ベルヌ条約
(16)商標法に関するシンガポール条約
(17)特許法条約

以上の6つのうちの、ひとつです。
これに従来からの試験範囲である、パリ条約と特許協力条約を加えて、計8条約から出題されることが明記されました。

以前から、学科試験の試験科目の「関連法規」には、その範囲の細目として、「その他の知的財産関係条約(マドリッド協定、ハーグ協定等)」が明記されていました。
この「ハーグ協定「等」」の「等」とは何かを明記しただけで、特に変更はありません。

「意匠の国際登録に関するハーグ協定」ですよ

この世界に、「ハーグ協定」と言われるものは、次の三つです。
  • ハーグ陸戦条約(1899年)
  • 意匠の国際登録に関するハーグ協定(1925年)
  • オランダがインドネシアの独立を承認した条約(1949年)
知財技能検定で問われるのは、もちろん真ん中です。

意匠の国際登録に関するハーグ協定(Hague Agreement Concerning the International Registration of Industrial Designs)です。

1925年に作成された、意匠の国際登録について定めた国際条約です。

そんな条約が確かありましたね、くらいで大丈夫です

私がこの条約を知ったのは、検定試験合格後です。 ですから、知らなくても大丈夫です。

簡単に説明すると、こうなります。

  • 複数の国で意匠登録を行う際の手続を簡素化するための条約
  • ハーグ協定の締約国は、ハーグ同盟を形成
  • 世界知的所有権機関 (WIPO) に意匠を寄託することで締約国での保護が受けられる制度
覚えなくても、大丈夫ですよ!

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